殺処分。この言葉を聞いてどう思うだろうか。保健所などの自治体により保護された犬や猫。迷子や保護された捨て犬に里親を探すことで、殺処分をなくしている。新しい家族を探せた犬、猫は居るが収容された数に比べたら一握りである。殺処分を無くす為にも、ペットとの良好な関係性から考えていかねばいけないのではないか。

ドイツには犬税制度がありペットが守られている。日本には全くないペット税の仕組み。命に対する責任を、社会的ルールできちんと定めるのは大切かも知れない。ペットを最後まで大切に育て捨てない環境づくりを強化したい。ペット殺処分ゼロへの取り組みは、これからも日本の課題だ。

捨て犬、捨て猫の叫び

なぜ、犬や猫は捨てられてしまうのか?人間の身勝手な理由がほとんどです。

・子猫の時に飼って、成長して大きくなったら可愛くなくなった。

・予想以上に世話やしつけがめんどくさい。・飽きたから他の動物を飼いたい。

・病気になってしまい、治療費が高くつく。

ペットショップで可愛い子犬や子猫を見て衝動的に飼ってしまった結果がこれ。人間の身勝手な理由で捨てられる動物たちがかわいそうである。

現在、保健所などで引き取られている犬・猫の数は、飼い主から引き取った成犬は3775、子犬は340、成猫は7488、子猫は3658。この数を見てわかる通り、子猫よりも成長している犬・猫の方が引き取られる数が多いです。

次に所有者不明、いわゆる捨てられていた犬・猫たちの数です。成犬は28178、子犬は6218。成長した猫は13753、子猫は37237です。子猫が捨てられることが多い理由としては、猫は1年中いつでも妊娠することができるからです。1年に2~4回出産することができます。

今、各自治体が『殺処分ゼロ』を目標に掲げこの問題に取り組んでいる。

保護された後の活動

【譲渡】ペットと暮らした経験がない方でも安心して一緒に過ごすことができるようにサポートいたします。ご来店後、丁寧なカウンセリングのもとマッチングをい、ご家族のもとへ。

譲渡犬はペットショップなどから迎えるより良い点がたくさんあるという。

■良い点その1:出会いと感動の喜びが深い

■良い点その2:飼い主と犬との最適なマッチングが可能

■良い点その3:ベストなしつけ方を選べる

■良い点その4:社会貢献になる

■良い点その5:命の尊さを深く実感できる

もし、犬を飼育したいなと思ったらぜひ、自宅近くの動物愛護センターなどへ問い合わせてみてはいかがでしょうか。実際、日本の動物愛護活動がどんな現状なのかもわかると思いますし、あなたの人生を変えるような、素晴らしい犬との出会いがあるかもしれません。

【保護】海外や国内の転勤やアレルギーの発症など、やむを得ない事情で離れて暮らさないとならなくなったペットをお預かりし、里親を探す。

仕方なく保護されてしまったペット達も早く新しい家族を見つけられたら幸いだ。

出来れば捨てられる犬や猫をゼロにする。それが最大の目標だ。

日本では動物愛護法の改正などが行われたがまだまだ地方の自治体が取り組みを行っているレベルだ。国をあげて動物愛護や殺処分ゼロが当たり前になるようにしていかなければならない。

ペットチュインの詳しい内容はこちら

書いた人mirai