ペットの代表格ともいえる犬の平均寿命は、14.29歳。大型犬よりも小型犬のほうが長生きする傾向がある。大型犬はその立派な体格の割に心臓や肺などの機能が弱く、細胞が老化しやすいのが一因という。がんなどの疾患にもかかりやすいため、小型犬と比べると寿命が短い傾向にあると考えられている。

猫の平均寿命は犬よりも少し長く、15.32歳。「家の外に出ない」猫の平均寿命は15.97歳、「家の外に出る」猫の平均寿命は13.63歳と、室内飼いの猫の方がより長生きの傾向があるようだ。最近では20歳を超えることも珍しくなくなり、成人式ならぬ「成猫式」でお祝いする飼い主も見られる。

犬や猫の加齢や寿命について考えてみたい。

加齢と寿命の関係

加齢とは年齢の増加に伴う変化のことで,老年期以降の状態は老化あるいは老衰ともいう。

年齢とともに細胞の再生補充が次第に減少してくるため,機能の発現や維持能力が低下してくる。ニューロンのような細胞では,再生できないため,特に加齢現象が顕著に現れる。加齢は生あるものすべてに起きる現象であり,誕生・成長・死の過程すべてを表現する言葉であるが,一般的に加齢という場合には,老化の部分をいうことが多い

老化(ろうか、英: ageing、aging)とは、生物学的には時間の経過とともに生物の個体に起こる変化。

その中でも特に生物が死に至るまでの間に起こる機能低下やその過程を指す。 老化は、死を想起させたり、成熟との区別が恣意的であることから、加齢(かれい)、エイジングと言い換えられる場合もある。

寿命(じゅみょう)とは、命がある間の長さのことであり、生まれてから死ぬまでの時間のことである。

転じて、工業製品が使用できる期間、あるいは様々な物質・物体の発生・出現から消滅・破壊までの時間などを言うこともある。

2017年12月22日付けで一般社団法人ペットフード協会が発表した「全国犬猫飼育実績調査」によると、猫全体の平均寿命は15.33歳。犬全体は14.19歳だったので、比較すると猫の方が長生きだという結果が出ました。
(「平成29年(2017年)全国犬猫飼育実態調査 結果」

2008年から2017年までの犬猫の平均寿命の推移を調査したところ、この10年で犬と猫どちらも大きく延びていたことがわかりました。犬は0.7歳(8.4ヶ月)、猫は0.5歳(6ヶ月)の延びで、人間の年齢に換算すると犬は約4~5歳分・猫は約3~3.5歳分の延びということになります。

いつか来る最期と向き合う

人間と同様、飼い犬や飼い猫にもいつか必ず訪れる最期のとき。家族の一員として大切にしてきたペットの亡き後、「死後も手厚く弔いたい」と考える飼い主様は多い

毎年、犬や猫の平均寿命は延びつつある。飼い主さんが愛犬の変化に早く気づくかどうかが大切になる。そのためには、ある程度の規則的な散歩や食事、日頃のスキンシップなどをお勧めする。少しでも変化を感じたら、動物病院に相談して欲しい。

人間よりも早く歳を取り、寿命を迎える犬や猫。後悔しないためにも生きているうちに、もしもの時を考えて行動したい。

飼いたい動物と“飼える”動物は、必ずしも一致するとは限りません。命を預かるということを忘れずに、自分が責任を持って面倒を見ることができる動物をペットとして迎え入れたいものである。

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書いた人mirai

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