あなたは、もしも、大事なペットが迷子になってしまったらどうするだろうか。もちろん迷子にならないように管理するのが正しいのだろうが、それでも小さな事がきっかけでペットが迷子になる可能性はゼロではない。何も好奇心旺盛な子に限らず、雷や花火の音にびっくりして逃げてしまう大人しく臆病な性格のワンちゃん、ネコちゃんも居る。どのペットが居なくなるのかも予測が出来ない問題だ。

たまに目にするペットの捜索を願うポスターには犬や猫、インコなどの鳥の写真が貼られている。ネット上では迷子ペットの情報も沢山溢れている。うちは室内飼いだから大丈夫などと過信せず、迷子対策も1度考える必要がある。また、どの様に迷子になったペットを探すかも知っておくべきであろう。今回は迷子問題についてまとめてみた。

アレ?居ない?そうなる前に

飼い主は飼っているペットが迷子になった場合、自ら探すように努めなければなりません。ペットが交通事故にあったり、人等に危害を加えることがあります。ペットが逃げることがないよう、しっかり管理しましょう!!首輪や引き綱、動物を収容する柵等は定期的に点検し、古くなったら修繕・交換しましょう。

迷子は、しつけがされた愛犬・愛猫でもあり得る話だ。何が原因か起きてみないと分からない。普段から大人しい性格、臆病な性格でも迷子にはなるので油断してはいけない。

うちの子に限って迷子ではないだろう。すぐ帰ってくるだろうと過信して、迷子になった事態に気づくのが遅れてしまう事もある。

少しでも普段とは違うなと思ったら迷子を疑い何かしらの行動を起こし始めて欲しい。

仮に発見が遅れた場合に殺処分や事故被害の対象になるという最悪の事態は避けたい。あたふたせず冷静な判断で解決したい。

他人に迷惑をかけないためにも原因になりがちな放し飼いは極力、避ける方が良いだろう。飼い方についても日々、考えていただきたい。

放置しない!!させない!!

迷い猫や迷い犬の詳細が分かりやすく記載したチラシやポスターは非常に有効です。ご自身の力だけでは迷子になってしまったペットを探し出すのは非常に難しいです。

少しでも早く、いなくなってしまったペットを保護する為に、周辺地域の方々に協力して頂きましょう。ご自身の力だけでは行き届かない場所や時間帯まで捜索の手を広げる事ができます。

ゲージやリードの使用でペットが逃げ出さないように工夫をする。首輪にIDをつける。ICチップの義務化。大事なペットが迷子にならないように工夫したい。

それでも迷子になってしまった時は保健所や近所の方に協力を頼み、速やかに行動を起こす。ペットが意外と離れた場所で発見される事が多いので広い範囲で探すべきであろう。

体毛が汚れてしまっていたり、首輪が取れていたりして元々の姿と発見時の姿が非常に変わっている事もあるので見落としなど無いように要注意。

また、ポスターの掲示やSNSの利用は様々な方の協力が得られるので有効だという。無料で迷子ペットの捜索ポスターを作ってくれるサービスもあるので、いざという時には利用したい。

迷子によって保護犬・保護猫となるケースもある。その様な保護ペットのための施設に寄付をさせていただいている。一匹でも多くの命を救い、飼い主様の元に無事に戻れる事を願いたい。

ペットチュインの詳しい内容はこちら

書いた人mirai