ペットを飼う上で考えるべき項目に『ご近所付き合い』がある。必ずしもペットを好きな人ばかりではない。ご近所トラブルにも発展しやすい。ペットを飼っていなくても近所付き合いは起きがちだ。近所付き合いで起こりがちなトラブルは、それぞれの地域ごとにある決まりや習慣などのルール違反が多いようだ。たとえば、ゴミの収集日と場所、共有スペースの清掃、街灯や下水道の管理など、快適な生活を守るための規則や約束事をしっかり守るようにしなければならない。こういった決まりを守ることは、地域社会のメンバーとしての最低限のエチケットであり、当然の義務なのです。ご近所様とのプライバシーに立ち入らない程度のコミュニケーションがコツなのです。
ご近所付き合いどうしてる??
トラブルになりやすい4つのケース
①犬の吠え声、鳴き声による「騒音トラブル」
②悪臭トラブル
③糞尿トラブル
④被毛トラブル
4つのケースが考えられる。動物を飼う上で仕方ない事なのかもしれないが他人からしたら迷惑な行為なのである。気をつけておきたい。
どのような対策をすればトラブルを未然に防げるのでしょうか。それぞれのトラブルの対策法を見ていこう。
・騒音トラブル対策
・悪臭対策
・糞や尿のトラブル対策
・被毛トラブル対策
ペットのしつけとルール
多くの人がペットとして飼っているのが犬や猫です。最近では、犬は人間にとっても身近な動物とされています。自分たちの都合でペットを飼おうと決めたならば、それと同時に、飼い方のマナーを守り最後までペットの面倒を見る責任も負ったことになります。
◆ペットに対する愛情と責任
ペットは、きちんと世話をしてあげれば必ずそれに答えてくれる動物です。犬の本能や習性をよく理解し、一生責任を持って飼いましょう。
◆「しつけ」の徹底
犬や猫に対して「しつけ」をすることは、人と一緒に生活するうえで大切なことです。普段から適正な飼い方を行い、近隣への鳴声騒動や悪臭など迷惑がかからないように努めましょう。
◆放し飼い、放し散歩の禁止
飼い主にとってかわいい、おとなしい犬でも他の人には怖く感じられ、放し飼いにすることはそれだけで迷惑になることがあります。散歩の際は必ず首輪にひも等を付け、その長さにも充分注意し犬を制御できる人が連れて行きましょう。また、住宅敷地内においても新聞や郵便の配達人や訪問客に危害や恐怖感を与えないよう、つなぎ方等に注意しましょう。
◆糞の後始末
道路や公園などの公衆の場でのペットの糞は人を不快にさせるほか、最近では近隣や周囲の人とトラブルとなるケースが増えています。また、公衆衛生上よくありません。犬を散歩させるときはビニール袋などを携帯し、散歩中に犬が糞をした場合は、飼い主が責任を持って持ち帰りましょう。
◆もしも飼うことができなくなったとき
都合により犬や猫を飼う事ができなくなったときは、引き取って飼ってくれる人を探してお願いしましょう。どうしても引き取る人が見つからない場合には、動物保護管理センターに相談してください。
ペットのしつけは褒めるのが基本。人間のエゴでしつけをするのではなく、他人に迷惑をかけない様に、しつけを正しく学ばせたい。