いつまでも元気で若々しくいたい。シワやシミ1つ無い綺麗な肌でいたい。若い人にはまだまだ負けないぞ。様々な健康や美容に関する要望や夢をお持ちの女性は多いであろう。最近では男性にも関心を持つ者が増えた様で男性用の美容グッズも目にする様になった。

若返り効果について語る上でキーワードとして覚えておきたいのが【NMN】という成分である。日本人の学者が論文で発表し、その内容がNHKの特別番組でも取り上げられ広く知られる事となった。マウス実験により確かな若返り効果を実証したという内容だった。NMNは世界に誇れる大発見であり凄い成分なのだ。今、最も注目される研究の1つである。

不老長寿のサプリメントが2020年までに登場?

アンチエイジングで寿命を150歳まで延ばすという薬を開発中なのは、若返り成分「NMN」の開発でも有名な(トカナの記事はこちら)米ハーバード大学医学大学院の生物学者デイヴィッド・シンクレア氏の研究チームである。シンクレア氏によると、この技術を使えば傷ついた臓器を再生させるのみならず、麻痺状態になってしまっている人々を再び起き上がらせることも可能になるという。驚くべきことに、この錠剤一日分の価格は、コーヒー1杯分くらいの値段になるというのである!

2020年までに、傷ついた内臓なども再生することができ、150歳まで長生きできるサプリの治験が始められるのではないか?という。

NMNとは、ニコチンアミド・モノヌクレオチドという物質の略称である。ビタミンB3からつくられる物質で、わたしたちが身体の機能を保つのに必要なNADという物質に変換される。老化すると、このNADという物質が各臓器で減少する一方で、NMNを体内でつくる能力も減少していくと判明している。

NADはすでに時差ぼけの治療やパーキンソンの治療などにも用いられている物質で、1日あたりコーヒー一杯分程度の費用しかかからない、とのこと。NMNよりもはるかに安価に、長寿が実現できる可能性がある。

平均寿命が150歳になる??話題の長寿遺伝子

年老いた体が若返るだけでなく、損傷した臓器や麻痺した身体の治療にも有効、しかも安全性は高く、価格はコーヒー代程度……まさに夢の薬である。

とはいえ、その効果への過大な期待に対してはシンクレア氏も釘を刺しており、きちんとした科学的な証明と安全性の確認がなされてから治療を行うべきだと警告している。

2020年から始まるという治験がうまくいけば、その5年以内には一般に販売したいとのことなので、魔法の薬は案外早く我々の手元に届くかもしれない。その日が一日も早く来ることを祈りたい。

 

鍵は「サーチュイン遺伝子」というもの。

このサーチュイン遺伝子が活性化することによって、細胞内でエネルギー源を作り出している器官である「ミトコンドリア」が増えるとともに、細胞内の異常なたんぱく質や古くなったミトコンドリアが除去されて、新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」という機構が働く。つまり細胞が若返る、ということなのだ。

NMNには実際に若返りの効果があることがマウス実験により判明している。NMNを酵母で生成すれば、毒性はありません。皮膚につけることも食べることもできるのです。石鹸やローションのような日用品としても使えると言われている。

これから大注目されるであろう若返り効果のある成分なのだ。

ペットチュインの詳しい内容はこちら

書いた人mirai