いつまでも元気で長生きして欲しい。大切なペットに対して願う飼い主様は多いだろう。もし、急に病気になってしまったらとても悲しいはずだ。どんなに気をつけていても、些細な事でストレスを感じ、病気になる子も居る。病気にならないための対策を知り、日頃から健康に気をつけてあげたい。

毎日、接しているからこそペットの変化に気づきにくい事もある。病気と戦うためにも注意深く観察し早期発見・早期治療に努めたい。また獣医師などのプロに定期的に見てもらいより安心感を得ていただきたい。

ペットがもし病気になったら??

ご飯を食べないという変化が1つのチェックポイント。その様な変化が見られたら気をつけよう。何らかの病気が潜んでいたり、ストレスが溜まっているなどさまざまな原因が考えられる。また、毎日同じフードばかりで飽きてしまっていることもあるという。

愛犬の性格をしっかり把握しておくこと。そうすることで、愛犬の変化にも気づきやすくなる。我慢強い性格の子は病気を隠したりするそう。ストレスを抱えていても無理をして頑張る子もいるかもしれない。

ご飯を食べないというのは1つのバロメーターとして注意したい。

犬や猫を室内で飼う人は多いが、気をつけたいのが感染症のリスクだ。犬や猫にとって正常な菌も人間の体に入ると病気を引き起こすケースもある。過度に恐れることはないが、一緒に楽しく生活するからこそ、寝室には入れず、食べ物の口移しをしないなどを心がけることが大切。添い寝や口移しによる感染症に気を付ける。

病気の予防と対策

子犬を飼いはじめたら、なるべく早く動物病院へ連れていき健康診断を受けましょう。子犬の体にはまだ病気への免疫ができていません。安全のため、キャリーバッグやクレートなどに入れ、他の動物と接触できない状態で行くのがおすすめです。
ペットショップで購入後すぐに感染症や遺伝性疾患が見つかる ケースもあります。お腹に寄生虫がいることもあるので便を持参して行くとよいでしょう。また、元気がない・食欲がない・吐くなどの場合、低血糖症をおこし命にかかわることもあるのですぐに病院へ。
犬に多い伝染病はワクチン接種で予防できます。子犬の混合ワクチン接種は生後6週齢頃から複数回行います。
成犬になってからも、年1回の接種が必要です。

※フィラリア予防、ノミ・ダニ予防も、愛犬の命を守るために行いましょう。

健康診断やワクチン接種は病気の予防だけでなく義務となる。獣医師の指示に従い受けさせたい。

ワクチン接種で予防できる主な病気

  • 犬ジステンバー
  • 犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型感染症)
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬レプトスピラ感染症

可能性のある、様々な病気を予防しておきたい。

犬や猫がご飯を食べない理由はさまざまである。ふだんから愛犬の様子を観察できるのは、飼い主さんや家族しかいない。ご飯を食べないだけでなく、吐く、下痢をする、元気がないなど、いつもと違う様子や気になることがあったら動物病院に相談する。

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書いた人mirai