欧米には国民健康保険などの国の制度がありません。病気や怪我をして病院を利用すると10割負担であり高額な治療費がかかる。その様な背景から常日頃から身体を守るためにもサプリメントが普及している。サプリメントは健康食品と認識されている。

サプリメントは栄養補助食品である。医薬品ではない。毎日の食事では摂りきれない栄養を補うために栄養価のあるサプリメントを摂取するのが目的である。教授クラスの先生が栄養が足りない事で病気を起こしていると授業で言っていた。今やペットにもサプリメントが必要であるという考えの獣医師さんも増えている。ペットの健康ライフのためにサプリメントの利用を検討したい。

栄養補助食品って安全?

サプリメントとは、栄養補助食品とも呼ばれ、ビタミンやミネラル、アミノ酸など栄養摂取を補助することや、ハーブなどの成分による薬効が目的である食品である。略称はサプリ。ダイエタリー・サプリメントは、アメリカ合衆国での食品の区分の一つである。ほかにも生薬、酵素、ダイエット食品など様々な種類のサプリメントがある。

どんなに食事に気をつけていても栄養の偏りや不足はあり得るものだ。栄養の偏りや不足により病気を引き起こす事がある。栄養の摂りすぎによっても病気になる事がある。

ただ、食べれば良い訳ではない。日頃から栄養バランスを保つ必要がある。関節病用、皮膚炎用、免疫力アップのためのものなど体質に合わせて、愛犬・愛猫のために必要なサプリメントを選ぶ。

愛犬にバランスのとれた総合栄養食を与えていれば、サプリメントは必要ありません。しかし、犬や猫が特定の健康課題を抱えている場合には、サプリメントが効果的なこともあります。犬や猫にサプリメントを与える際には、事前に獣医に相談しましょう。

サプリメントは薬ではなく栄養補助食品である。普段の食事では摂りきれない栄養素を補うには非常に有効である。サプリメントの種類によっては、他のサプリメントやお薬と一緒にあげると効果に影響が出る場合もあるので、お薬を飲んでいる場合はかかりつけの獣医師に相談した方が良い。相談の上、獣医師の認めるサプリメントをペットに与えたい。

あくまで補助であるため、普段の食事バランスに気をつけたい。ただし、飲ませる量やタイミングをしっかりと守って与えることが大切。

妊娠しているときに与える場合は注意が必要です。例えば関節用のサプリメント成分である「サメ軟骨」は、胎児の成長を妨げてしまう可能性がある。その様なサプリメントもあるため注意して与えたい。

ペット専用サプリと食事

錠剤やカプセルなどの形状が薬に似ていてもサプリメントは医薬品ではありません。サプリメントはあくまでも健康を補助するために飲むものです。サプリメントに頼らずに、可能なかぎりバランスの良い食事をとるように心がけましょう。

必ずペット用のサプリメントを与えてください。ペット用のサプリメントでも「犬用」「猫用」「犬・猫兼用」などの種類がありますから注意が必要。

愛するペットにいつまでも元気で居てもらうためにもサプリメントの使用はオススメである。効果の無い物やアレルギー成分が入っている場合もあるため獣医師と相談して利用を決めたい。

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書いた人mirai