様々な自治体や事業が捨て犬や捨て猫の里親を募集している。望んで飼ったはずのペットを身勝手な理由で捨て、収容施設のキャパオーバーで受け入れられなくなると行政が殺処分をする。あってはならない事実がある。それを防ぐためにも里親募集の運動はもっと実施すべきである。
里親募集を行っている団体や施設は全国にたくさんある。常に捨て犬や捨て猫が居るため、それに合わせて絶え間なく里親募集をアピールし続けている。是非、ペット購入をお考えの場合はペットショップに行く前に、近くにある里親募集を行っている施設に足を運んでいただけたら小さな命が救われるだろう。今回は、渋谷区に本部を置く、いぬねこプロジェクトをご紹介したい。
捨て犬・猫の里親募集を説く!!
いぬねこプロジェクトは、東京都内を中心に活動する動物愛護団体です。殺処分対象になる可能性のある、飼い主不在のいぬねこたちの保護活動と里親探しをメインに、動物飼育に関する意識向上を目的とした啓蒙活動や保護シェルターの運営等を行っております。
主な活動内容は様々な事情で殺処分対象となる可能性のあるわんちゃん、ねこちゃんを保護し、新しい里親さまを探す。更に、ペットを取り巻く状況を改善するための啓蒙活動。
また、保護猫用のシェルター『QUEUE』が9月にNEW OPENするとのこと。読みは『クー』でフランス語で『しっぽ』という意味だそう。シェルター入場時には寄付金(活動支援金)が必要だという。
いただいた寄付金(活動支援金)は、シェルター運営費や猫のワクチン等の医療費として大切に使うと書かれている。
いぬねこプロジェクトでは募金以外の支援物資の支援も受け付けている。
☆未開封で賞味期限が切れていないペットフード
☆トイレシート
☆ペット用おむつ S~Lサイズ
☆ドッグフード
etc・・・
※詳しい事に関しては施設に直接お問い合わせ下さい
少額ながら募金させていただきました
熱い日差しが射す台風明けの7月後期の日曜日。調布駅に私用で行く用事があり電車を利用した。東京都調布市。調布駅の交番の前でいぬねこプロジェクトのボランティアスタッフが大きな声をあげ里親募集と募金を呼びかけていた。
私はこの様なペット関連の仕事に携わせて頂いていることもありひどく感銘を受けた。
少額ながら募金をさせていただきパンフレットの配布とお礼を言っていただいた。こちらも何かしら協力をしたくなり募金と共に冷たいお茶を手渡した次第だ。これからも殺処分ゼロを促していただきたい。
気になる募金の使い道は??
- シェルターなどの施設の運営資金
- 保護期間中の医療費やエサ代
- 雑費などの資金
として使われるそう。
募金した事で1匹でも多くの収容された犬・猫がちゃんと大事にしてくれる家族を見つけ元気に生きていけたらと思う。
◯いぬねこプロジェクト
◆渋谷事務局
東京都渋谷区笹塚2-31-15
◆綾瀬事務局
東京都綾瀬市松山1-12-15 オリエンタルビル1F
TEL 03-6759-3076(担当:浅井)
支援物資、募金、ボランティアスタッフ・里親様募集を呼びかける。
◯保護猫用のシェルター『QUEUE』
東京都世田谷区経堂1-18-6 カイテキアパート3F